勉強会
同じ地域の気の合う仲間と一緒に始めた「住いる教室」という勉強会グループの発足から23年が経ちま
した。(現在はありません)
当時の住まいに関する様々な問題をお互いに出し合って意見交換し、より良い住宅づくりをして行こう
という趣旨で活動が始まりました。
その活動の中で、最も印象に残っているのはいろいろな勉強会、セミナー、に参加し秋田県能代市・同
旧八森町・北海道札幌市・新潟県村上市等々と実際の工事現場、あるいは完成して住んでいるお宅など
を、その地域の第一線で活躍している建築家、設計屋さん、施工屋さんの説明を聴きながら自分の目で
見た事でした。
(当時、いろいろな勉強会のグループがありましたが、能代市の「北の住まいを考える会」の皆様には大
変お世話になりました。)
住まいのあり方について、特に北国の住まいについて断熱や気密のあり方、暖房や換気の考え方、結露
のメカニズム…多くの事で参考になりました。
また、「健康住宅研究会」に参加して県内外の志を同じくする仲間と一緒に勉強、意見交換をし住まい
が家族に与える影響などを学びました。
そして勉強会を通じての人的交流から感じ取ったこと、吸収したことこれらの全てが現在の自分の財産
になっています。
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高性能住宅
いろいろな勉強会を通じて感じたことは、このまま従来からの家づくりでは決して家族の健康や家の健
康に良い影響は与えない。むしろ悪影響を与えかねない。と思い始め、在来木造住宅から木造軸組「高
性能住宅」に舵を切り平成8年9月に第一号が完成しました。
そして、その後全て高性能住宅をお勧めして現在に至り22年目になりました。
高断熱・高気密・計画換気・全館暖房の四つのバランスのとれた住宅を高性能住宅と呼んでいます。
このうちどれか一つ欠けてもいけません。
かえって従来型の断熱仕様の住宅よりも家の寿命が短くなる可能性も有ります。(住まいのグランドデザ
インのページ参照)
単に高断熱・高気密住宅と謳っているだけで、細部の施工不良や換気不足、オール電化にしたが莫大な
電気料金で大変困っている等々よく聞きます。
正しい理論と正確な施工によって性能確保に努めなければと思います。
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今思っている事
古くは北海道でのナミダ茸事件、千葉県での地盤沈下と欠陥住宅、悪徳リフォーム問題、耐震偽装問題
…
住宅に関する事件、問題点は数多く有りました。特に危機感を覚えたのは耐震偽装問題です。
一級建築士でありながら、構造計算のデータの改ざんなど考えられません。
建築基準法の第一条(目的)には「国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に
資することを目的とする。」とあります。このことに真っ向から挑戦した類のない犯罪に驚きました。
建築基準法は最低限の制限なので余裕をもってクリアし、自然災害や厳しい気候、防火、防犯等々に対
して家族の安全安心、住まい自体の耐久性を追求することは建築基準法の主旨からも大事な事だと思っ
ています。
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代表 阿部隆一 |
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マメと代表 |
代表 阿部隆一のプロフィール |
昭和30年10月17日 |
秋田県雄勝郡羽後町西馬音内に生まれる |
昭和37年4月 |
羽後町立西馬音内小学校入学 |
昭和43年4月 |
羽後町立西馬音内中学校入学 |
昭和46年4月 |
秋田県立大曲工業高校建築科入学 |
昭和49年3月 |
秋田県立大曲工業高校建築科卒業 |
昭和49年4月 |
岩手県盛岡市船越建築設計事務所入社 |
昭和54年4月 |
岩手県盛岡市(株)北部カトー設計入社 |
昭和57年9月 |
秋田県湯沢市(資)鶴田工務店入社 |
平成5年4月 |
尽工務店 クリエイティブ設計ルーム設立 |
平成7年9月 |
勉強会グループ「住まいる教室」仲間と立ち上げる |
平成8年1月 |
「健康住宅研究会」会員になる |
平成18年8月 |
「バリアフリー住宅改良支援センター」事務局会員になる |
趣味 |
卓球(主にラージボール) 羽後町卓球連盟所属 |
好きなアーチスト |
ザ・ビートルズ、矢沢永吉 |
ペット |
ワンこ、パピヨン11歳♂ 名前 あべマメ |
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